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今月の16日に“100%アイラ”のシングルモルトウイスキーが、キルホーマン蒸留所からリリースされた。100%アイラとは、すなわち原料の大麦栽培、製麦、蒸留、熟成、ボトリングのすべてをアイラ島で行ったということ。同蒸留所は創業時「100%アイラ」を目標として掲げ、一昨年には同コンセプトのニュースピリッツも発売しているので大きな驚きはないが、いよいよ出たかというのが正直な感想でもある。
100%アイラといえばブルイックラディでも同じような製品を出しているが、彼らは製麦を外部(インヴァネスのベアーズモルト社)に委ねているので正確には100%アイラとはいえない。なので今回のキルホーマンの製品には、それなりの意味がある。
この100%アイラのキルホーマンだが、加水されたアルコール度数50%のものと、カスクストレングスで詰められた蒸留所限定販売ボトルの2種類がリリースされている。公表されているそれぞれのスペックは、以下の通り。
Edition | Alc. | Outturn | Price | Description |
Normal edition | 50.0% | 11,300 | £69.00 | Combination of fresh and refil bourbon barrels for over 3 years |
Special edition | 61.3% | 1,060 | £149.00 | Presented in a hand crafted american white oak presentation box, available from the distillery only |
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【プロフィール】
HN:
MUNE
HP:
性別:
男性
自己紹介:
1990年頃、スコッチウイスキーの魅力に開眼、次第に傾斜を深めていく。1998年、ウェブサイト「M's Bar」を開設、書き溜めていたシングルモルトのテイスティングノートを公開。2005年、ウイスキー専門誌「THE Whisky World」の発足メンバーに。現在は、試飲のできるリカーショップ「M's Tasting Room」の運営に携わり、ウイスキー関連のイベントでは講師やアドバイザーなども務める。著書に『うまいウイスキーの科学』(ソフトバンククリエイティブ)など。
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