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蒸留所に忍び込んだのは確かに泥棒には違いないのだが、彼らの正体は実はアヒル(もしくは鴨?)だったという思わず脱力するような話をひとつ。
ある夜のこと、バルヴェニー蒸留所の製麦部門担当ケニー・マクウィリアム氏が夜勤のシフトで仕事場に詰めていたところ、製麦室で麦芽をほお張っている3匹のアヒルを発見したそうな。マクウィリアム氏は彼らを追い出すのに孤軍奮闘、なんと2時間以上を要したとのこと。
蒸留所のブランド・アンバサダー、ロブ・マクファーソン氏は言う。「アヒルたちが、どのようにして製麦室に侵入したのかは未だに謎なんですよ。その日の最後のビジター・ツアーの方々がお帰りになったあと、戸締りをしたのは私だったのでケニーは私の責任だと言い張っていますが、扉を開ける芸を仕込まれたアヒルがこの近辺にいるなんて話は聞いたことがありません。」
まあ微笑ましいエピソードではあるけど、話に落ちがまったくないよなあ(苦笑)。
マクファーソン氏は、「バルヴェニーは、自家栽培の大麦を原料に使用している現在では数少ない蒸留所のひとつです。そのことが、格別な品質のウイスキー製造に一役買っているのだと私たちは確信しています。」と、最後にはしっかり自社のアピール。
こだわり持つのはいいことだと思う。これからも頑張って欲しいね。
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【プロフィール】
HN:
MUNE
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性別:
男性
自己紹介:
1990年頃、スコッチウイスキーの魅力に開眼、次第に傾斜を深めていく。1998年、ウェブサイト「M's Bar」を開設、書き溜めていたシングルモルトのテイスティングノートを公開。2005年、ウイスキー専門誌「THE Whisky World」の発足メンバーに。現在は、試飲のできるリカーショップ「M's Tasting Room」の運営に携わり、ウイスキー関連のイベントでは講師やアドバイザーなども務める。著書に『うまいウイスキーの科学』(ソフトバンククリエイティブ)など。
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