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昨年にオランダのフルプルーフ・ヨーロッパ社が発売した、「ニッポン・ウイスキー」を紹介しようと思う。発売元はフルプルーフ社だが、ボトリングしたのは、実はイチローズモルトでお馴染みの肥土伊知郎氏。
リリースされたのは、羽生1988-2006(56.3%)と軽井沢1994-2006(61%)の2種類。アウトターンはそれぞれ408本と204本だが、前者は残念ながらソールドアウトだとのこと。また興味深いのが軽井沢モルトの熟成樽。なんとザ・グレンリベットで使用されたリフィルシェリー樽が使用されている。
さて、やはり気になるのはこの目を引く(やり場に困る?)ラベルだろう。デザインはフルプルーフ社でされたそうだが、日本人の感性じゃ間違いなくこういうウイスキーラベルは描けないよね。しかし、卑俗でありながらジャパネスクな世紀末芸術の匂いもあり(ロートレックに失礼かな? 笑)、眺めていると何とも言えない気分になる。
肥土氏は「このラベルを最初に見せられたときは、私もギョッとしましたよ。なんでもハイランドゲームで日本の女子高生?が並み居る強豪を向こうにまわして活躍している様子なのだそうです。ジャパニーズウイスキーを女子高生になぞらえているのだとか。ちなみにフルプルーフ社のユロン氏とは、スコットランド旅行中にパブで知り合いました。」とコメントしてくれた。
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【プロフィール】
HN:
MUNE
HP:
性別:
男性
自己紹介:
1990年頃、スコッチウイスキーの魅力に開眼、次第に傾斜を深めていく。1998年、ウェブサイト「M's Bar」を開設、書き溜めていたシングルモルトのテイスティングノートを公開。2005年、ウイスキー専門誌「THE Whisky World」の発足メンバーに。現在は、試飲のできるリカーショップ「M's Tasting Room」の運営に携わり、ウイスキー関連のイベントでは講師やアドバイザーなども務める。著書に『うまいウイスキーの科学』(ソフトバンククリエイティブ)など。
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