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多くのモルトファンから強い支持を受けているアードベッグの「ヤング」シリーズだが、今年リリース予定の10年物に関する話題がウェブのあちこちで流れている。情報の発信元は、アメリカのウイスキー雑誌「モルトアドヴォケート」の、編集者かつ発行人であるジョン・ハンセル氏の1月23日付けのブログだ。アルコール度数は55.9%で、名前はどうやら『ルネッサンス (Renaissance)』になるらしい。
2004年からほぼ毎年のようにリリースされてきた「ヤング」シリーズだが、出された順番に列挙すると以下のようになる。
"Very Young" 1997-2004 6yo 58.9% (Committee Reserve)
"Very Young" 1998-2004 6yo 58.3%
"Still Young" 1998-2006 8yo 56.2%
"Almost There" 1998-2007 9yo 54.1%
"Renaissance" 1998-2008 10yo 55.9% (となる見通し)
リリースの時期だが、ビル・ラムズデン博士によればここ2~3か月のうちに発売されるだろうとのこと。ただ、間近のアイラ・フェスティバル(5/24~5/31)まで引っ張られる可能性はあると思う。またアルコール度数は予定値であり、多少の変動はあり得るという。
ブログ記事の中には、「この新しい10年物がコミッティのメンバー向けボトルになるのかどうかについては、ラムズデン博士は言及を避けた」という、ちょっと気になる記述がある。いずれにせよ、非メンバーでも事実上は購入可能なので気にする必要はないだろう。
なおアードベッグ・コミッティへの入会資格は、18歳以上であること以外は特に問われていない。年会費なども必要ないので、アードベッグファンならぜひ入会しておくことをお奨めする。