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今年の2月7日に「ボウモア1964、黒・白・赤の3部作?」という記事を書いたが、第2弾のホワイト・ボウモアのレビューを「モルトアドヴォケート」のジョン・ハンセル氏がブログに書いているので紹介しようと思う。
ハンセル氏によれば、「バーボン・バレルで熟成されたボウモアの中では、過去15年に渡っていくつかリリースされたどの超熟(ultra-mature)ボウモアよりも美味しいですね。オークの風味は終始感じられるのですが、支配的ではありません。
またブラック・ボウモアとは、明らかに共通する特徴があります。特に強く感じられるのが果物のニュアンス、瑞々しい果実の風味です。桃、タンジェリン、マンゴー、熟したメロン、そしてパイナップル。ウイスキーそのものにも柔らかく穏やかな要素があり、パンケーキシロップやオレンジケーキ、ホワイトチョコレートの風味によってより甘さが増しています。
土っぽい煙とともに現れる重厚なオークの風味は、キャラクターに深みを与えつつ味わいのベースとなっています。煙とオークの香りはフィニッシュで長く後を引き、思わず言葉を無くすほどです。一言でいえば魅惑的なウイスキーなのですが、ブラック・ボウモアの素晴らしさにはちょっと及びません。」とのこと。
この43年物のボウモア、アウトターンは732本で発売は10月を予定しているらしい。さて気になるのはやはり価格だが、6,000米ドル(約3,000ポンド、660,000円)だという。昨年に出たブラック・ボウモアが2,000ポンドだったから、単純計算でおよそ1.5倍だ。この調子だと、来年にリリース予定のレッド・ボウモアの価格は予想するのも怖いが、5,000ポンド(約1,000,000円)くらいの値はつけられるかもしれない。
※上の画像は私の想像で作った合成写真です。本物ではありません。