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昨年の9月22日に、ローズバンク蒸留所が復活か?という記事を書いたが、先週何ともがっかりさせるニュースが流れてきた。スコットランド中央警察によれば、総額数十万ポンド相当の銅製・鉄製の蒸留器機が、キャメロンのローズバンク蒸留所から盗まれたという。犯行は、12月25日から1月20日までの間に行なわれた可能性が高いとのこと。中古器機の再販価値は低いのだが、それにも関わらず盗まれたのは、恐らくスクラップ市場で売ることが目的だろうというのが警察の見解だ。
ファルカーク警察犯罪捜査部のヒュー・ルーデン刑事は、次のように話している。「犯人は周到な準備をした上で建物へ侵入し、数週間にわたって蒸留器機を取り外したようです。蒸留器機がスクラップとして売買される可能性はあります。過去4週間にわたって蒸留所地域の内外で車両か人物を見かけなかったか、あるいは事件に関すると思われる情報ならどんなに些細なものであっても、警察に通報してくれるように皆さんに呼びかけていくつもりです。」
もし蒸留器等が戻って来なければ、ローズバンクの血を引くファルカーク蒸留所の誕生はなくなる。また、何らかの経緯を経て新蒸留所が創業できたとしても、それはローズバンクとは無関係の蒸留所ということになってしまう。何とも残念な話だ。
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【プロフィール】
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MUNE
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性別:
男性
自己紹介:
1990年頃、スコッチウイスキーの魅力に開眼、次第に傾斜を深めていく。1998年、ウェブサイト「M's Bar」を開設、書き溜めていたシングルモルトのテイスティングノートを公開。2005年、ウイスキー専門誌「THE Whisky World」の発足メンバーに。現在は、試飲のできるリカーショップ「M's Tasting Room」の運営に携わり、ウイスキー関連のイベントでは講師やアドバイザーなども務める。著書に『うまいウイスキーの科学』(ソフトバンククリエイティブ)など。
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