| 02 | 2026/03 | 04 |
| S | M | T | W | T | F | S |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
| 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
| 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
| 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
| 29 | 30 | 31 |
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
蒸留所に忍び込んだのは確かに泥棒には違いないのだが、彼らの正体は実はアヒル(もしくは鴨?)だったという思わず脱力するような話をひとつ。
ある夜のこと、バルヴェニー蒸留所の製麦部門担当ケニー・マクウィリアム氏が夜勤のシフトで仕事場に詰めていたところ、製麦室で麦芽をほお張っている3匹のアヒルを発見したそうな。マクウィリアム氏は彼らを追い出すのに孤軍奮闘、なんと2時間以上を要したとのこと。
蒸留所のブランド・アンバサダー、ロブ・マクファーソン氏は言う。「アヒルたちが、どのようにして製麦室に侵入したのかは未だに謎なんですよ。その日の最後のビジター・ツアーの方々がお帰りになったあと、戸締りをしたのは私だったのでケニーは私の責任だと言い張っていますが、扉を開ける芸を仕込まれたアヒルがこの近辺にいるなんて話は聞いたことがありません。」
まあ微笑ましいエピソードではあるけど、話に落ちがまったくないよなあ(苦笑)。
マクファーソン氏は、「バルヴェニーは、自家栽培の大麦を原料に使用している現在では数少ない蒸留所のひとつです。そのことが、格別な品質のウイスキー製造に一役買っているのだと私たちは確信しています。」と、最後にはしっかり自社のアピール。
こだわり持つのはいいことだと思う。これからも頑張って欲しいね。
マッカランが新しい広告キャンペーンを展開している。世界的に有名な写真家のグイド・モカフィコ氏を起用し、イメージ面でのサポートを強化したとのこと。
グイド・モカフィコ氏(Guido Mocafico)はスイス生まれのイタリア人で、ロンドンやパリを拠点に活躍している写真家。専門はスティルライフだが、様々な分野に意欲的に取り組んでいる。数多くの雑誌や企業広告を手がける一方、パーソナルワークとして建築写真に取り組んだり、審美的、科学的なテーマを自然界の中に探求し続け数々の作品を作り続けているとのこと。2005年には東京でも写真展を開いている。
なお今回のキャンペーンでは、「The Macallan, The Malt」というコピーがスローガンらしい。どの広告にもそのコピーが挿入され、高級感あふれるデザインに仕上げられている。台湾とアメリカをメインに、プレミアムクラスの商品を中心に売り込むのだそうな。
マッカラン蒸留所のオーナーであるエドリントン・グループのモルト・ディレクター、ケン・グリア氏は、「素晴らしい写真とコピーが人々の目を惹きつけ高級品のイメージを保つことで、マッカランというブランドの認知度はさらに高まるのです。マッカランは“世界のウイスキーの最高峰”だとよく言われますが、今回の広告キャンペーンはその地位を揺るぎないものにしてくれるでしょう。」と述べている。
広告は確かにカッコいい。私の好みを言うなら完全にツボだ。ただ、キューブアイスはちょっと情けないよね(苦笑)。
製造元はシスル・プロダクツ社というメーカーで、オートケーキやクッキーをはじめ、ファッジ、トフィ、チョコレートなどを作っている。商品はケアンズヴォア(Cairnsmhor)というブランド名で発売されている。
ハギスをご存知ない方もいらっしゃるだろうから簡単に説明すると、ミンチにした羊の内臓(心臓、肝臓、肺など)と、脂肪分やタマネギ、オートミール、そして様々なハーブやスパイスとを一緒に混ぜこんだスコットランド料理のこと。伝統的な作り方ではそれを羊の胃袋に詰めて煮込むのだが、現代ではプラスティックの袋で代用したりそのまま煮込むことも多いようだ。レシピだけを聞くとゲテモノ的な色彩を強く感じるが、実物はやや脂っこいひき肉料理といった風情で至ってまともだ。私も大好物である。
オートケーキもあまり日本では馴染みがないが、オートとはオーツ麦のことで、えん麦やカラス麦とも呼ばれる。余談になるが、今でこそ健康食品として注目を集めているオーツ麦もかつては労働者階級の主食だったという歴史もある。イングランド人が「イングランドでは馬しか食べないオーツ麦を、スコットランドでは人間が食べている!」とスコットランド人を皮肉ったところ、「そうとも! だからこそイングランドでは優秀な馬が育ち、スコットランドでは優秀な人間が育つ!」と切返したなんていう話も有名だ。
ともあれ、ハギス風味のオートケーキなんてものが発売されるのは初めてのことらしい。機会があればぜひ試食してみたいものだ。
アイラ島のキルホーマン蒸留所が樽の販売をストップしたとの記事が、昨日の The Scotch Blog に載っていた。その代りに、ボトリングされた5年もののケース売りを始めるとのこと。ただし現在は予約の受け付けのみ。発送は2011年以降となる。
限定1,540ケースで、価格は1ケース(700ミリリットル×6本)が165ポンド(約40,000円)だそうな。5年もので1本7,000円弱というのはちと高い気もするが、注目されている蒸留所の初物でもあるからまあ仕方あるまい。なお、ヴィンテージは2006年でボトリングが2011年、度数は46%。
ちなみに当方もキルホーマン蒸留所の樽を共同購入しているが、5年熟成でボトリングというのはちょっとありえない。もっとも5人での共同購入なので私の一存では決められないのだが、少なくとも10年は寝かせたいなあ。
今年のアイラフェスティバルでお披露目された“Ardbig”ことアードベッグ・モア(Ardbeg Mór)が、1,000本限定で一般発売されるとのアナウンスが先日あった。
このアードベッグだが、とにかくでかい。重さ6.5キログラム、高さ52センチメートル、そして容量はなんと4.5リットル! 通常のフルボトルの6倍以上、そしてマグナムサイズの2.5倍強だ。度数はカスクストレングスで57.3%、価格は350ポンド(約84,000円)だとのこと。
蒸留所マネージャーのマイケル・ヘッズ氏は、「“Mór”はゲール語で“大きい”という意味です。大きなボトルに、たっぷり詰められたカスクストレングスのウイスキーにはぴったりの名前なのです。アードベッグの名はすでにアイラ島では有名ですが、巨大なボトルを作ることによって、更に名前を広め熱狂的なファンを増やし、そして実物の“大きな”アードベッグを楽しんでいただこうと私たちは考えているのです。」とコメントしている。
コレクターズアイテム的な要素を合わせ考えれば、価格はこんなものか。カスクストレングスのアードベッグってとても魅力的なのだが、私はコレクターでもないしこの値段じゃ現実的に買うことはありえないな。





