エムズ・ウイスキー・ダイアリー フレーバーマップがリニューアル
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flavour_map.jpg昨年の10月12日にディアジオ社の『シングルモルトウイスキー・フレーバーマップ』の紹介記事を書いたが、その後何種類かのリニューアル・ヴァージョンが作られたようだ。

現在オフィシャルサイトに掲載されているものでは、マイナーな銘柄がいくつかカットされ、クラシックモルト・シリーズのディスティラーズ・エディションが何種類か追加されている。マッピングポジションは若干の微調整が行なわれているが、大幅な変更は見当たらない。その中で比較的大きくシフトしているのが、ボウモア12年([Rich]→[Light])とグレンモーレンジ10年([Light]→[Rich])あたりだろうか。

im_small_map.jpgまた、ポジションマークの表示方法にも改良が加えられている。●はクラシックモルト・シリーズで、▲はそれ以外だ。また産地による色分けもされてあり、青がアイランズ、水色がアイラ、茶色が東西沿岸域、肌色がハイランド、紫がスペイサイド、そしてモスグリーンがローランドとなっている。ちなみにインヴァネスよりも北にあり、スペイサイドよりも西に位置するクラインリッシュは、本来北ハイランドといった区域に分類されるべきだと思うのだが、ディアジオ社によれば「東海岸地域」となるようだ。

ファーストリリースのマップは、取り上げた銘柄のバランスが悪く突っ込みどころが満載だったが、それゆえの面白さがあったと思う。現行のものは完成度は高まったが、ちょっとつまらなくなったかなあというのが正直な感想だ。

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自己紹介:
 1998年、ウェブサイト『M's Bar』を開設。2005年、ウイスキー専門誌『THE Whisky World』の発足メンバーとして参加、現在同誌にてテイスティングコメントや記事を連載中。また昨今はウイスキー関連のイベントでウイスキーアドバイザーを務めるかたわら、楽天市場ラウンジのウイスキー・ショッピングソムリエ・ブログの執筆にも勤しむ。著書に、サイエンス・アイ新書『うまいウイスキーの科学』がある。
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