エムズ・ウイスキー・ダイアリー マイケル・ヤングがボトルをデザイン
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nikka2.jpg香港を拠点に活躍しているイギリスのデザイナー、マイケル・ヤングがニッカの新しいウイスキーのボトルをデザインしたとのこと。マットブラックに仕上がったボトルの表面は、一見ランダムに並んだ(蜘蛛の糸のような規則性があるようにも見える)凹凸によって独特の雰囲気を醸し出している。とてもウイスキーのボトルには見えない。

マイケル・ヤングは、イギリスを代表するプロダクトデザイナー。ジャイアントの自転車シュウェップスのバーウェアを始め、ブランディングを含んだデザインプロジェクトを手がけている。2007年7月にはパリのラコステより新シリーズを発表するなど、世界的に様々なジャンルで活躍中だ。

そう言えば、一昨年にリリースされたブラックニッカの誕生40周年記念ボトルが、凹凸こそないが同じような質感のボトルだった。ヤング氏のデザインがどの程度ニッカの意向に沿ったものなのかはわからないが、表面の色と質感はきっとニッカ側からの指示なのだろう。

なおこのウェブサイトに、ウイスキーの名前は「Cloud 9」になるなんてことが書かれてあるが、本当だろうか? Cloud 9 の意味だが、on cloud nine という成句で「とても幸せな」もしくは「天にも昇る心地で」といった意味で使われる。cloud nine とは積乱雲のことで(米国の気象庁で用いられた雲の種類の9区分から)、非常に高くまで上昇することからそうなったらしい。またダンテの「神聖喜劇(The Divine Comedy)」の中では the ninth heaven が神に一番近く、最も幸福であるとされたことに由来するとも。

まあどんな名前になるにせよ、リリースされた途端世間をあっと言わせることは間違いない。おそらくメディアもこぞって取り上げるだろう。今から楽しみだ。

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【プロフィール】
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自己紹介:
 1990年頃、スコッチウイスキーの魅力に開眼、次第に傾斜を深めていく。1998年、ウェブサイト「M's Bar」を開設、書き溜めていたシングルモルトのテイスティングノートを公開。2005年、ウイスキー専門誌「THE Whisky World」の発足メンバーに。現在は、試飲のできるリカーショップ「M's Tasting Room」の運営に携わり、ウイスキー関連のイベントでは講師やアドバイザーなども務める。著書に『うまいウイスキーの科学』(ソフトバンククリエイティブ)など。
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