エムズ・ウイスキー・ダイアリー 55,000ポンドのマッカランがハロッズに
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macallan_vintage.jpgエリザベス女王の甥であり、また著名な家具デザイナーとしても知られるデイヴィッド・リンリー子爵。彼の製作したキャビネットに収められた、「ファイン&レア・コレクション」シリーズの6本のレア・マッカランの展示即売会が、今月13日の午後5時半から7時半まで開かれた。場所はロンドンのハロッズ百貨店の地下一階、「バイ・アポイントメント」の一室。

このバイ・アポイントメント(By Appointment)というのは、パーソナルな売買を所望する富裕層向けにハロッズが提供しているスペースだ。地下1階のベイジル通り側の一画に設けられている。

6本のマッカランのヴィンテージは、1937年、1940年、1948年、1955年、1966年、および1970年(何故か上の画像とは違っている)。キャビネットはヨーロッパ・オークとバー・オークを原料に手細工で作られてあり、リンリー製のクリスタル・ウイスキータンブラー6脚とヒューミドール(葉巻き保管庫)、そしてリンリー製家具の特徴のひとつでもある隠し収納ボックスが付いているという。さて気になるお値段だが、なんと55,000ポンド(約12,600,000円)だとのこと。

エドリントン・グループのモルト・ディレクターであるケン・グリア氏は、「リンリーの家具は可能な限り高い水準に到達できるよう、まるでマッカランのように伝統的な技術と新しい技術がバランスよく引き合わせられています。このキャビネットは、そのひとつの証しなのです。その家具にエドリントン社の『ファイン&レア・コレクション』が収められているわけですから、例え高価であっても売れるコレクターズ・アイテムであることは間違いありません。」と、強気なコメントをしている。

贅を尽くしたプレミアム・モルトここに極まれりという感じだが、買い手がついたのかどうか現段階では公表されていない。

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どっちが高いのか?
 こんにちは。フランク・鰤杜です。
 マッカランが高いんですかね。それともキャビネットが高いんですかね。呑み終えたら、どこかにしまっちゃいそうです。
 1969ではなく、1967というのは一度呑んだ事があります。17年というふうになっていました。
 ちなみに、置いてあるテーブルも高そうですし、壁に写っている右のほうの家具も高そうです。
 そんなとこばかり気にするなですか。
 ごもっともです。
 アディオス
フランク・鰤杜 URL 2007/12/16(Sun)12:22:33 編集
Re: どっちが高いのか?
コメントをありがとうございます。

どちらが高いのかとのご質問ですが、
マッカラン6本はざっと計算すると
大体20,000ポンド程度ですから、
単純に引き算をすると
キャビネットの価格の方が高いことになりますね。

しかし下の商品が約3,500ポンドだそうですので、
http://www.davidlinley.com/ecommerce.php?productid=948
その10倍というのは、どう考えても高すぎる気もします。
MUNE 2007/12/17(Mon)13:39:37 編集
【プロフィール】
HN:
MUNE
HP:
性別:
男性
自己紹介:
 1990年頃、スコッチウイスキーの魅力に開眼、次第に傾斜を深めていく。1998年、ウェブサイト「M's Bar」を開設、書き溜めていたシングルモルトのテイスティングノートを公開。2005年、ウイスキー専門誌「THE Whisky World」の発足メンバーに。現在は、試飲のできるリカーショップ「M's Tasting Room」の運営に携わり、ウイスキー関連のイベントでは講師やアドバイザーなども務める。著書に『うまいウイスキーの科学』(ソフトバンククリエイティブ)など。
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