エムズ・ウイスキー・ダイアリー ライフルケース入りのアードベッグ!? 忍者ブログ
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Ardbeg1974-250.gif極めてマニアックなアードベッグが、今年の10月にリリースされるというニュースが流れている。なんと特製のライフルケースに収められているという。

そのライフルケースだが、ロンドンの有名な銃器メーカーのジェームズ・パーディ&サンズ社によって製作されたものだそうな。この会社は、英国スタイルのショットガンや射撃競技用銃の製作を手がけていることでもよく知られている。

肝心のアードベッグだが、まだフロアモルティングが行なわれていた頃に蒸留された1974年ヴィンテージ。しかも、シングルカスクのカスクストレングスだ。それらは2本の手吹きボトルに納められており、それぞれのボトルには、通し番号を刻印された銀製のラベルが貼られてある。さらに、テイスティングノートのための革張りノートとオマスの万年筆、そして8脚の銀製カップが添えられ、ブロンズのバックルつきのブライドルレザー(イギリスを代表する伝統的な皮革で、ブライドルとは馬の頭部に装着するくつわや手綱などのこと)2本で仕上げられている。

アウトターンは限定50セット。価格は20,000ドル(約240万円)だとのこと。確かに高価ではあるが、いいところに目をつけたなとは思う。「スモーク」つながりで、アメリカの有名な西部劇のテレビ番組「ガンスモーク」を連想させる。ガンマニアのアードベッグファンにはたまらないアイテムだろう。

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【プロフィール】
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男性
自己紹介:
 1990年頃、スコッチウイスキーの魅力に開眼、次第に傾斜を深めていく。1998年、ウェブサイト「M's Bar」を開設、書き溜めていたシングルモルトのテイスティングノートを公開。2005年、ウイスキー専門誌「THE Whisky World」の発足メンバーに。現在は、試飲のできるリカーショップ「M's Tasting Room」の運営に携わり、ウイスキー関連のイベントでは講師やアドバイザーなども務める。著書に『うまいウイスキーの科学』(ソフトバンククリエイティブ)など。
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