エムズ・ウイスキー・ダイアリー グレンモーレンジ、うわさは本当だった!
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new_morangie0.jpgラベルとボトルを一新したニューグレンモーレンジが、とうとうベールを脱いだ。市場に出されるのは、10月になるとのこと。

デザインのリニューアルが噂されているとの記事を7/19に書いたが、公式なアナウンスが先週あたりにあった模様だ。モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン社の意向に沿い、グレンモーレンジは海外市場をターゲットにした高級ブランドとして生まれ変わる。

ポートやシェリー、マデイラ、バーガンディウッド・フィニッシュ等のネーミングは、モーレンジファンにはとても馴染み深いものだが、“味気ない”という理由で撤廃だそうな。画像をご覧いただけばわかるが、「QUINTA RUBAN」「NECTAR D'OR」「LASANTA」といったものに置き換わっている。にしても、ラベルに表記されたフランス語の影響は大きいと改めて感じる。「ORIGINAL」以外の3本は、とてもウイスキーには見えない(笑)。

new_morangie2.jpgボトルのシェイプもリデザインされた。“コニャックテイスト”が加味されたとのことだが、まあ想定の範囲内だ。逆三角形で足元にくびれがあるデザインは、どうやら近頃の流行らしい。

また、価格も跳ね上がるだろうというのが大方の見方だ。高級ブランドとして生まれ変わるのであるから、その点は想像に難くない。

今日、グレンモーレンジはスコットランドでもっとも飲まれているシングルモルトである。高級ブランド化は、取りも直さずその地位を失うという選択肢を選んだことに他ならない。このマーケティングターゲットのシフトが、モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン社の自己満足で終わってしまわないで欲しいと、切に願う。

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とうとうか
海外のオンラインニュースを見て大体のところはわかりましたが、実際にボトルの写真を見るとやhりLVMH色が見えてますね。あの買収劇で危惧されたものがとうとう現実になってきたというところです。特に高級志向、高価格設定というところが引っかかります。今の内に現行品を買い漁ろうかな。
GIAN URL 2007/08/20(Mon)12:30:32 編集
とうとうですよ
煌びやかさ、ゴージャスさはお国柄を表していますね(笑)。
現行品の価格が跳ね上がるのも時間の問題でしょう。
これからは気軽に購入できなくなるのかと考えると、
頭が痛いですよ。
MUNE 2007/08/20(Mon)15:25:31 編集
【プロフィール】
HN:
MUNE
HP:
性別:
男性
自己紹介:
 1990年頃、スコッチウイスキーの魅力に開眼、次第に傾斜を深めていく。1998年、ウェブサイト「M's Bar」を開設、書き溜めていたシングルモルトのテイスティングノートを公開。2005年、ウイスキー専門誌「THE Whisky World」の発足メンバーに。現在は、試飲のできるリカーショップ「M's Tasting Room」の運営に携わり、ウイスキー関連のイベントでは講師やアドバイザーなども務める。著書に『うまいウイスキーの科学』(ソフトバンククリエイティブ)など。
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